「その街の今は」柴崎 友香 新潮社

さくっと読みやすい本。
荒削りな文体?作風?が親近感を呼ぶ一品です。

大阪のミナミを中心とした恋愛小説なんですが、リアル地図が分かる。お陰で関西の書店さんでは一押し作品として長い間陳列してはります。

私も関西人何年もやってますから…笑

前、某ブランド(ディ**ィック)
   ↑アロマやキャンドルの老舗。パリに本店を置くセレブ愛用…らしい
のオフィシャルサイトで日本での取り扱い店を検索してました。
英語とフランス語のサイトしかないので英語で・笑
すると住所の表示も全部アルファベット表示なのですが、笑える日本の地名。

船場FUNABA
SENBAですよ。せんば!!!正しくは…

日本の地名って読みにくい場所が多々ある。
大学は歴史系を出てるし考古を専攻してたのである程度旧漢字や
旧式の読み?当て字には慣れてると自負しているのだけど(勝手に)、
読めない場所は多い。
奈良や京都なんて特にそう。アルファベットの案内で知ること多々。

畝傍(うねび)平群(へぐり)…奈良
御陵(みささぎ)蹴上(けあげ)…京都
私のような考古ファン古代史ファン平安マニアなら「おぉ!」っと萌えるのですが、
これも本で読んで初めて知った単語ばかりです。
そしてわが母校の住所も読めなかったのです当初…「山陵」
こでも「みささぎ」
天皇陵、古墳関係の地名だな〜って言うのは分かるのですが・笑

なんだかこんなblog書いていたら奈良に遊びに行きたくなりました。
高松塚古墳の壁画覗きに行こうかな〜(まだやってるのかしら?)
というより古墳や考古遺物がむしょうに見たい…。
奈良博行こうかな〜なんて感じた夜でした。笑

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