読書感想文って苦手ですが、まぁ個人的レビューというか
一言ですが。
たまには読んだ本達の評価もしないとね。
読みっぱなしじゃかわいそうだし。

十面埋伏(上・下)……張 平
文句なしに面白い!本当に面白い。中国の三大文学賞を受賞も
納得できる。映画化にもなったみたい。
日本で再現するならこの主人公の受刑者王国炎を是非、
真田広之さんを!

スイートリトルライズ (文庫) ……江國 香織
江国さんの小説はやっぱり長編が面白い。
短編が嫌って訳じゃないのですが、物足りない感じがする。
長編小説でもすぐに読みきれてしまうし。
う〜〜ん。いいですね。

敦煌 (文庫) ……井上 靖
文章が堅めでちょっと読みづらいトコロもありますが、勉強になります。
中国史。高校の歴史の授業を思い出しつつ必死で頭使ってます。
難しかった…。

上海ビート……韓 寒
青春物語ですか。翻訳する人のテイストが入っているのでなんとも
言い難いのですが、私としてはちょっと村上春樹風味を感じました。
なんだろう、、、春樹翻訳の「The Catcher in the Rye」の様な感じ。
ちょっと消化不良気味というか。

シールド(盾)……村上 龍
龍さんが絵本???衝撃です。
でもこれ…そんな相変わらず夢も希望もないのですね。
最初この本はヤング図書だと思ったのですが請求記号は“Fムラカ”
アダルトかい!
だよなぁ、、希望溢れる将来ある中高生に読ませるのはちょっと気が引けますね。
相変わらず、レールに乗った人生は無意味だと。大人は嘘しかつかない。
他人を信用するな。の教訓満載です。
あんな可愛い表紙や挿絵使ってるのに…苦笑

今回はちょっと中国がらみの本が多かったですね。
“これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80”
とか読んで以来石原莞爾とか東京裁判とか靖国とかもう一回本読み直したい気分です。
それで、中国の小説に目が行きました。
別に私は反中派でも反韓派でもないですけどね。
むしろ中国、韓国の歴史や文化は好きですし、尊敬します。
彼らが居なければ今の日本文化は形成されなかった。そう思います。
嫌いなのは政治と思想のみ。
って話が別の方向に行きましたね。

最近、父親が読んでた本をもらいました。
安倍さんの著書「美しい国へ」と「阿倍家三代」。
次の総理大臣が何考えてるのかしっかり知る必要がある!とのコト。
まぁ地元だし。彼が総理になったら潤うだろうな、イロイロと。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索